三井不動産の創業は、戦前の1914年です。
第一次世界大戦が勃発した年で、世界史上での「現代」の始まりであり、日本の近代化もいよいよ国際的な舞台に先進国家としての自覚を確立した、現代日本の黎明期であったでしょう。
いわゆる旧三井財閥系の一翼として、それは現代にも三井住友銀行、三井物産と並ぶ三井グループの中核企業としての地位を担っています。
戦後日本の復興、近代化への都市の巨大なる建造物インフラ整備を牽引する重心的な役割を果たしてきた不動産企業といえるでしょう。
三井不動産が所有する、1968年に竣工された東京都千代田区の「霞が関ビルディング」は、日本初の超高層ビルであり、その後の、企業やショッピングモール等のテナントの入る、高層ビルや大型建設の時代の先鞭をつけました。
2007年には六本木に総合複合再開発として東京ミッドタウンを開業させました。
そこにはホテルや美術館・国内外の有名飲食店等が入居して、都心のシティリゾートといわれました。
まさに現代日本の都市文化のグランドデザインを手がけた会社かもしれません。
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