都市の景観を変えたマンション建設の主軸を担った:長谷工コーポレーション その1
嘗ての好景気の日本では、1970年代の安定期から1980年代中期からのバブル経済ともいわれた右肩上がりの経済情勢下の都市景観を象徴していたのは、大型建設ラッシュ、とりわけマンションの新築工事の多さでした。
準大手ゼネコンの一角を占めて、関東を中心に展開して、とくにマンション開発に特化した大手建設会社でデベロッパーである「長谷工コーポレーション」の名は、都市の大型建設工事現場で鉄骨に張られた帆布等、看板を目にしたことがあることで、馴染みある社名なのではないでしょうか。
旧社名は「長谷川工務店」といって、1937年に兵庫県尼崎市に個人経営の建築会社として創業されました。
1951年から東京出張所を開設して関東地方での事業展開を開始しました。
1968年よりマンション開発事業に参入し、1970年に東京に本店移転して、マンション建設で業界トップを走る現在の基盤を形成します。
そして事業開始から5年目の1973年で施工戸数日本一を達成しています。
1988年、現在の社名「長谷工コーポレーション」に改称しました。
その一方で、数度の経営危機を乗り越えて、2回におよんで巨額の債権放棄を受けていることで、ゾンビ企業とも呼ばれています。
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